試験当日までやり切る為には、睡眠時間の確保は重要です。特に、働きながら勉強をしている方、勉強だけでなく仕事のパフォーマンスも下がってしまう可能性もありますので睡眠不足には十分注意しでください。
睡眠不足は勉強のパフォーマンスを低下させます
アメリカ睡眠学会が発表した調査によりますと、睡眠不足は大量の飲酒やマリファナを摂取した状態と同等の影響を学業の成績に及ぼす事が明らかになっています。
睡眠を削れば勉強をする時間を増やす事はできますが、勉強の質や効率性は損なわれます。
(「ランセット」と言う医学雑誌に掲載された医師を対象にした調査によりますと、睡眠不足の医師は睡眠を十分に取った医師に比べて業務を完了させるのに14パーセント長くかかり、ミスをする確率は20パーセント以上高かったそうです。)
なので、睡眠時間を十分に確保する事を考えた時間の使い方をすると、勉強以外のやるべき事を短い時間で効率よく終えられるようになり、その結果勉強をする時間も確保でき、勉強自体の質や効率性も向上する事が期待できます。
それでは、良質な睡眠をとる為には、どうしたら良いでしょうか?
良質な睡眠を取る為に、太陽光を浴びる
日中に太陽光を浴びると夜によく眠れるようになる事が、科学的にも証明されています。光、特に太陽光には日中に分泌されるべきホルモンや、体内時計を調節する神経伝達物質の生成を促す力があるそうです。
特に、太陽光で体内時計が最も敏感に反応するのは、午前6時〜午前8時30分(季節にもよりますが)、体内時計をリセットするには5分程度浴びるのが効果的だそうでう。
通常は、通勤・通学の時間になりますので良いですが、お休みの日は注意です。せっかく勉強出来る日に、勉強のパフォーマンスを下げてしまわないように注意してください。
また、最大限に太陽光の恩恵を受ける為には、少なくとも屋外で30分程直接日光を浴びた方が良いそうです。通常は、勉強もして、仕事もして、時間がありませんのでお休みの日は朝、散歩をしてから勉強をすると言う事を週間にする事がおすすめです。
良質な睡眠を取る為に、カフェインの門限は、午後2時(敏感な人はもっと早く)
カフェインの半減期は5〜8時間だと言われているためです。
良質な睡眠を取る為に、寝る2時間前にお風呂に入り、スキンケアでリラックス
体温が高いままだと眠ないので、お風呂に浸かれば体温は上昇しますが次第に下がっていき、寝る頃にはお風呂に入る前よりも少し低い体温に落ち着きます。
そして、スキンケア等リラックスする事がおすすめです。
良質な睡眠を取る為に、就寝90分前にはブルーライトを遮断する
パソコンやテレビ、スマートホンからでるブルーライトは、日中に分泌されるべきホルモン(コルチゾールなど)の生成を促してしまうそうです。
なかなか、難しいですよね。
その時間に何をするか、、、、
寝る前の15分間は、記憶のゴールデンタイム!
寝る前の15分間は、記憶のゴールデンタイムだそうです。脳は、睡眠中に前日の出来事やインプットされた情報を整理するので、寝る直前に覚えた事は記憶といして定着しやすいそうです。
注意点は、頑張りすぎない事と、勉強した後はすぐに寝る事です。

まとめ
今回は、睡眠の重要性と睡眠の質を向上させる為に良いと思う事をご紹介させて頂きました。睡眠不足の状態では、勉強のパフォーマンスは上がりませんし、最後までモチベーションが維持できません。ぜひ、みなさんには効率良く勉強をして頂き合格して頂きたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
参考文献



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