【宅建合格】最初の壁の乗り越え方

宅建

資格取得を始める際に、1番大変な時期は最初です。なぜならば、テキストを開き目にする言葉全てが知らないものばかりだからです。特に最初は、最初から1項目ずつ覚えていこうと頑張る事が効率が悪く、途中で挫折してしまう原因の一つだったりします。

試験当日に、試験範囲の知識をすぐにアウトプットできる状態にしておく事を目指す必要があります。その為に、1番大変な時期の乗り越え方をご提案させて頂きます。

知識には四段階ある

  • 第一段階 まったく知らない(見た事も聞いた事もない)
  • 第二段階 ちょっと知っている(見た事、聞いた事はある)
  • 第三段階 なんとなく知っている(思い出すのに数秒かかるが、意味がわかる)
  • 第四段階 知っている(アウトプットがすぐに出来る)

勉強を始めた時は第一段階で、試験当日には第四段階になっておく事が必要です。

最初の壁/第一段階から第二段階になる時

第一段階から第二段階になる最初が1番時間がかかり大変な時期になります。(専門学校に通う人はここに時間をかけて取り組む事になります。)ここを出来るだけ楽に素早く抜け出す事がともて重要です。(それ以降は、知っている言葉について情報量を足して行く事や、問題集を解けるようになると楽しいので勉強が進みやすくなります。)

そこで、専門学校に通う時間が無い方が効率よく第一段階から第二段階になる為、全体像を把握する為には、テキストを文字は追わずに、ペラペラ何度もめくる事だけを繰り返す事をおすすめします。何度も繰り返す事により、潜在意識に落とし込む事ができ、第一段階のまったく知らない(見た事も聞いた事もない)状態から第二段階 ちょっと知っている(見た事、聞いた事はある)状態にランクアップする事ができます。(YouTubeを聞き流す、と言う方法も良いと思いますが無駄な時間がかかるのと、必要な情報を均等に潜在意識に落とし込めるか?と言う点に疑問があります。)

第二段階

最初の壁を乗り越え、その後テキストを読み込んで行くと読み込み易くなります。最初に読む時も、覚えよう覚えようとするのではなくて、スラスラ読みすすめ、全体を2回3回と繰り返すと段々と記憶に定着している事に気が付くはずです。

第三段階

問題集に入っても、問題を解く→解らない所はテキストに戻る→問題を解く→解らない所はテキストに戻る→と解らない問題がなくなるまで全体で繰りすと、段々解けるようになるのでどんんどん楽しくなります。(その時の注意点は解る問題を飛ばさない事です。試験当日までに忘れてしまうかもしれないので。注意点二つ目は、応用力を付ける為、問題自体を丸暗記ではなくその問題の関連事項にも目を向ける事です。)

重要な事は、楽に第一段階を抜け出し、第二〜第四段階に進み、第四段階の知識を試験当日までキープする事です。

その為には、何度もインプットとアウトプットを繰り返し記憶定着させる事が必要です。

最初から完璧に覚え始めても、試験当日までには忘れてしまいます。何度も繰り返す事により記憶に定着させアウトプットできる状態をキープする事を意識してみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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