生前整理について考えているけど、なにから始めたら良いか分からない方!
あふれる物の中で、片付けなければと気持ちだけがあせっている方!
お片付けが上手になりたい方!
私が読んだおすすめのお片付けに関する本の感想を、3つのポイントに絞ってご紹介しますので、宜しければご覧下さい!
今回は、ごんおばちゃまさんの著書【あした死んでもいい片付け】という本をご紹介させて頂きます。
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どんな人におすすめ?
お片付け初級~中級者さんにおすすめ!
本書は、タイトルだけ見ると「生前整理」の本に感じますが、「生前整理」をする為だけの本ではありません。
この本では、いつ万が一のことが起きても自分や家族が困らないことを目指しますが、
お片付けを習慣化するポイントや、
時間の使い方、優先するべきことを優先するという考え方などが学べ、
【片付けで幸せを目指す】ことができる本です。
生前整理=片付けをはじめる時期について
片付けをいつか始めよう、、、
片付けをしなければならないけど、、、
と思いながら思い腰を上げられていない方は多いのではないでしょうか?
本書では、思い立ったら片付けを「今」から始めましょうと主張されています。
その理由を、本書の中から3つご紹介させて頂きます。
- 万が一の時はいつくるか分からないから
- 歳をとってからでは重たい荷物などの片付けが大変だから
- そもそも、片付けをどこから手を付けて良いか分からないという状況は、物がたくさんあることで頭の中が整理整頓できていないから
なので、まずは体と手を動かし、余計な事を考えずに物を減らすことに取りかかることが重要だと主張されています。
片付けをすることで身に付くこと
ごんおばちゃまさんは、いつ来客がきても良いくらい日常的に片付けをしていくと、
「やらなければならないことを先延ばしにしない」という習慣が身に付くと主張されています。
物がたくさんある状態では、頭の中も整理整頓できていないけれど、どんどんいらない物を捨てることで頭の中もどんどん整理されていくそうです。
また、いる、いららないと物の取捨選択を繰り返すことで、その日暮らしをせず、自分は何がしたいのか?何を優先すべきなのかを考える練習にもなり、先延ばしにしない練習にもなるそうです。
片付けをコツコツする事によって、どんどん片付けが上手になり、一層部屋が片付くという好循環が生まれる。
物に振り回されない自由な時間を持ち、自分で時間をコントロールできるようになる。
とても参考になる考え方でした。
ごんおばちゃまさん流の片付けのポイント
様々な人が様々な片付けに関する本を出版されていますが、ごんおばちゃまさんの片付けのポイントは、
使わないものを抜いていく
という考え方です。
「抜く」とは、①譲る、②売る、③支援物資にする、④捨てるのいずれかの方法で家の外に出す事を言います。
その「抜く」作業について、ごんおばちゃまさんは一日30分だけにしましょうとおっしゃっています。
理由は、頑張りすぎても習慣化できないから。
片付けは、習慣化することが大切だから無理しない範囲で行うことが重要。
今、捨てられなかったものも、数日後、数か月後に見直すと案外簡単に捨てられるようになっていることもあるそうです。
なので、その30分を繰り返すことが重要だと主張されています。
読んだら今から片付けをしたくなる本
まとめですが、この本は読んでいく途中から、片付けをしたくなる本でした。
ご興味のある方は、ぜひ本書をお手にとってチェックしてみてください。
Kindle Unlimitedで、読み放題になっています!
先ほども述べましたが、いる、いららないと物の取捨選択を繰り返すことで、どんどん片付けが上手になっていき好循環が生まれます。
さぁ今日から1日30分の片付けタイムを作って、いつでもお客さんを呼べる家を目指しましょう!
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