私は専門学校のパソコン講座の講師時代に、自身の受講生の方々に効率良くパソコンの資格を取得してもらう為に勉強法を勉強し思考錯誤する中で資格取得のコツを習得しました。専門学校の講師でありながら、中級レベルの資格なら独学で取得できる事に気がつきました。そして、実際に一発で独学で宅建、ITパスポート、FP技能士3級に合格する事が出来ました。
働きながら勉強する事は、とても大変です。なので、最小の力で合格できるよう、私の勉強のコツが皆様のお役に立てますと幸いです。
そのコツをご紹介します。
宅建は独学で取れます
学校に行く時間と学校の滞在時間を考えると、その時期に独学をした方が時間が短くて効率が良いです。費用もテキスト、問題集代だけて10,000円位で済みます。
基本のテキストについて
テキストはあれこれ手を出さなくて大丈夫です。手持ちのテキストで情報量が足りていると信じてください。
私が使用したのは、【らくらく宅建塾】と言うテキストです。私がこのテキストを手にした理由は、独学で満点合格された派遣社員さんにおすすめされたからです。このシリーズで合格する為の情報量が足りています。とても読みやすいのでおすすめです。
【重要】最初の勉強開始時のコツ
テキストは分厚いです。なので、まずこんなに覚えないといけない、と言う気持ちを無くしました。
最初はテキストの全体像を把握するために、ページをパラパラめくっていく事を1週間行いました。覚えようとせず、俯瞰するだけ。これを1週間位やると全体像が把握でき、テキストの分厚さに慣れてきました。
それから、テキストを読み込み始めると、眺めるだけしかしていませんでしたが、キーワードが記憶に残っているので全てが初めての情報ではなくなるので、読み進め易くなりました。
テキストを3回〜繰り返し読む
覚え無くて大丈夫。3回〜読み終わったら、問題集に入りました。
過去問について
過去問は完全暗記です。過去問から多く繰り返し出題されます。繰り返し繰り返し解きました。
解けなくても大丈夫。この時点で問題が解けるか否かは重要ではなく、問題が解けなかったら、テキストの書いてある箇所に戻ってマークを付けました。それを問題集3冊分を完全に覚えるまで繰り返しました。
模擬試験
時間を区切って練習しました。その問題も確実に覚えました。
私は、日建学院さんの模擬試験を受験しました。これは、日建学院さんが【今年はこれが出る!】と思った問題を集めてくれていると思われますので、絶対におすすめです。そして、その問題(=分野)は本試験でも出る確率が高いと思われますので、絶対に暗記です。
最後にアドバイス
宅建を受験される方は、一発で絶対に合格すると思う気持ちが大切だと思います。
途中で不安になると思いますが、必要な情報を漏れなく頭に入れる事が大切です。自分を信じて、ボロボロになるまで読み込んだテキストと問題集を信じる事が大切です。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。皆様がらくらくで合格できる事を願っております。
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