正直不動産は、山Pと市原隼人がかっこいいだけのドラマではない。3話は、ペアローンを組んだ夫婦が離婚する事になり、ペアローンを解消しその物件を山P扮する永瀬が売却する事になりました。ペアローンや結婚観について考えるお話でした。多くの若い人に見て欲しい(失敗する前に考えて欲しい)お話でした。
離婚やドラマで取り上げられたペアローンのメリットデメリット等をまとめました。復習にご覧ください。
日本の離婚の状況について
日本の離婚率は約35%前後で3組に1組は離婚しています。離婚件数が多いのは30代、また離婚率が高いのは2年目、5年未満は「魔の期間」と言われており3割を占めています。結構多いですね。
今、大切な人がいる人へ
夫婦でも、カップル、親でも別人格です。親しくなるとどんどん甘えが増えていって、お互いが対等な場合は良いかもしれませんが、格差があったり、どちらかが優しい人だったり、お互いに余裕がなくなってしまったり、お互いに思いあう気持ちを忘れてしまったら関係は継続ができません。
あなたの隣にいる大切な人を大切に。このドラマが相手を思う気持ちを忘れないで、失ってしまう前に気付けるきっかけになるといいですね。
ペアローンのメリット
- 借入額が増える。(満足の行く物件が購入できる。)
- 団体信用生命保険に2人とも加入できる。(団体信用生命保険とは、契約者が亡くなったり高度障害となった場合ローン残高が保険金によって支払われると言うものです。)
- 住宅ローン控除が2人分受けられ、節税効果が高い。
ペアローンのデメリット
- 団体信用生命保険に1人が該当した場合、1人分しか適用されず、残った人の分は返済が残る。
- 諸費用(印紙税・保証会社に支払う手数料・司法書士に支払う手数料)が2倍かかる。
- 離婚した場合、支払いができなくなったり、売却、名義変更等に手間がかかる。
ペアローンを組む事をおすすめする夫婦
- ローン完済まで絶対共働きができる。
- 収入が2人とも安定している。
- 絶対離婚しない。
まとめ
ペアローンは、パートナーともしもの時にどう対処するか等、よく話あって組む事。仕事が大変な時もあると思いますが、そばにいる大切な人を思いやる事の大切さを考えさせられるお話でした。いずれにしても、自己責任。今を大切に。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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