本日は、メンタリストDaigoさんの著書【自分を操る超集中力】からの学びを〈ミニマリスト〉の視点でアウトプットしていきます。
ミニマリストのイメージは、【少ない物で暮らす人】だと思いますが、少ない物で暮らすメリットの根拠についてアウトプットします。

物を減らすと自己コントロール力が増す
なぜかと言うと、部屋を歩いていて何か障害があると、不安や恐怖と言った感情を司る脳の扁桃体が反応してしまうからだそうです。
つまり、物が多いと自己コントロール機能が低下するので、イライラしやすかったり、家族と喧嘩しやすかったりするデメリットがあり、
机の上や家の中が綺麗だと(物が少ないと)自己コントロール能力が増し、家計管理ができるようになったり、人間関係が良くなったり、集中した状態で仕事に取り組む事が出来て成果が出せたり、大切な事にフォーカスできるようになるというメリットがあるようです。
物を減らすとウィルパワーの節約ができる
集中力の源である前頭葉のウィルパワー(思考や感情をコントロールする力)は、日々の選択や決断をする事により消費して行くので【物を減らす事=選択や決断をを減らす事】により、ウィルパワーの消費を減らす事ができ、本来フォーカスするべき物事に高い集中力を発揮する事ができるようになるようです。
本書にも書かれている、スティーブ・ショブズ氏やマーク・ザッカーバーグ氏が【毎日着る服を決めておく】事を実践されていた事は有名な話です。
どうしても捨てられない物について
ものを少なくしていく過程でどうしても捨てられない物については「とりあえずBOX」に入れて視界から隠す事も有効のようです。
「物理的、時間的に身近な物について価値を高く感じ、空間的、時間的に遠いものについての価値を低く感じる」と言う、行動経済学で明らかになっている「双曲割引」が関係していて、しばらく「とりあえずBOX」に入れっぱなしにしておけばその内、捨てる事ができるようになるかもしれません。
まとめ
何度も読んでいたはずの集中力についてのこの書籍から、アウトプットを意識してインプットをし直す事により、新たな気付きを得る事ができました。やはり、アウトプットって重要なんですね。
このブログを読む事で、ミニマリストに興味を持ち、不要な物を捨て大切な事にフォーカスする時間が増えるきっかけになれば幸いです。



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